新米へのカウントダウン@鹿児島県
沖縄では、すでに新米が出回りはじめていますね。
ウチで扱いのあるお米は、ほとんどが鹿児島県産です。
そちらの米農家さんから旬のお便りが届いています♪
6月から7月にかけての、鹿児島県産ミルキークィーンの
田んぼの様子
田植えから約2カ月が経ち、
*条と条の間もほとんど見えなくなりました。
稲の長さも50cm位になりました。
6月上旬から中旬の時期は「中干し」という作業をおこないます。
中干しとは田んぼにいれる水をきり土の表面がひび割れるのを利用して
土の中の有害なガスを抜き土中に酸素を供給し根を丈夫にし、
そして稲の葉の成長をおさえ倒伏に強くすることです。
あと4~50日で収穫です。
ここまでくると水の管理をしっかり行い、
あとは稲にとっていい気候になるよう祈るばかりです。
7月に入りました。
稲の高さは6月からほとんど変わっていませんが、穂が出てきました。
まだ田んぼ全体ではありませんが、約1週間で全体が出揃います。
そして徐々に穂が垂れて黄金色に色づいていきます。
*「条」とは
稲と稲の間の内、田植え機の走行方向に直角方向の隙間で「条間」とも言います。
ちなみに、「株間」とは、条間と直角方向の稲と稲の隙間です。
鹿児島でも早い、種子島の新米も
梅雨明けが例年より2週間ほど伸び、
日照不足などの影響で、生育が若干遅れた様子です。
(20日に初検査・初出荷式が行われたそうです)
新米は、お米でたとえると『ボジョレー・ヌーボー』、
まずはぜひとも、その香りを楽しんでほしいと思います。
沖縄県産はただ今試食中ですが、
さて、今年の新米はいかほどに
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