2013年06月30日
お米、気をつけてあげたいこと。
夏、という季節はなかなか米屋さん泣かせでございます。
おはようございます。
定期便の日曜ミニコラムの日です
今回はこの季節ならではの悩みについて。
ただ、ここ沖縄ではある意味年間通しての悩みでもあるのかもしれません。
弊社でも、時折お客様の方から“虫がでた”というお電話をいただくことが
ございます。
お米の生産地では、稲の生長時期に応じて農薬などで害虫駆除を行っています。
しかし、できるだけ農薬の使用を抑えた栽培に切り替えてくださっている農家さんも
多いことから、虫の発生の可能性をゼロにすることはむずかしいのが現状です。
弊社工場においても、殺虫薫煙所処理等の大規模な薬剤の使用は避けているため、
工場内のこまめな清掃で対応しています。
そして、米につく害虫というのはお米自体に卵を産みつけたりすることで
目で見て発見できるときというのは、イコール虫が誕生するときになってしまうので
発見は後手後手になることが起こります。
低温での管理等で細心の注意を払っております。
ご家庭でも、
・お米は買いだめしない
・2週間から1ヶ月で食べきれる量を購入する
・気温、湿度の高くならない場所に保管する
などをお気をつけていただけると嬉しく思います。
また、別容器に移し替えて保管なさっている場合には
綺麗に使い切ったあとに、新しいお米を足しましょうね。
渡久地奈々子ーエキサイトトピックスーでもご案内してますので
よかったらどうぞ♪
おいしいお米LIFEを
さて、最近の検索ワードで高くなってきているのが
↓ ↓ ↓
「ごはんの炊き上がりが黄色くなる」とか、まれに「灰色(黒ずんだ感じ)になる」という
お話を聞いたことがあります。
今ではけっこうネットでの検索でも出るようになってきたのですが、
最初にこの「灰色(黒ずんだ感じ)になる」というのを聞いたときに
びっくりしたのを覚えているのですが、お客様の表現というのは
どんどん変化していくものだというのを感じました。
この場合は、お米を削りすぎている場合によく見られます。
そして、水を吸いすぎてお米が実は透明になっているのですが、それが
光を通して灰色になって見えるということらしいです。
黄色くなるというのはその逆で、削り方が不足しているということで
米の表皮に残っているタンパク質がメイラード反応を起こしているのです。
(メイラード反応・・長くなりそうなので割愛してます)
削り方となると、個人でできる対応が変わりますね。
灰色っぽくなるのは難しいのですが、黄色くなるというのであれば
すぐできる対応としまして、「洗米時間を長くする」
というのがありますよ
お試しあれ♪
追伸
17日より販売を開始しておりました
麦飯石の水Present's 『 龍の瞳 』
おかげさまで完売いたしました。
ありがとうございます!
新米は11月頃となりますが
入荷の方は未定でございます。
決まり次第お知らせしますね。
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