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2013年06月26日

カット野菜はアリ?

カット野菜はアリ?



子どものお弁当、だんなサマのお弁当、自分のお弁当。

毎日のお弁当作り、お疲れ様です^^



毎日作ってもらっている立場な方、
ぜひ
「おいしかったよ」の一言を添えておきましょう^^




おはようございます。
西洲、風はまだ強いのですが今朝も青空が広がっております。


さて、日々の食事の中でたぶん何気に気をつけているであろう
「野菜を食べよう」(笑)。

私としてはまず「お米を食べよう」に着目してたいのですが
“食”ですからね~♪

旬素材であれば、お隣さんから頂くことやお店でも安くなることから
“丸ごと”なものが存在するかと思います。
きゃべつ、冬瓜などなど・・

同じようなメニューになりがちなアタマと腕との戦いでもありますね汗

そうでない素材、
旬でないものもあれば、どんどん増加していくのが
“カット野菜”や冷凍野菜。
少々値は張りますが、お手軽なことで使用頻度も多いのではないでしょうか。

冷凍野菜は、ここ沖縄では台風の時期であったり
夏場の葉野菜不足の際には役に立つ場合もあります。
その場合は産地(輸入元など)を、ちょっとだけ気にしててほしいと
最近思います。
お米のケースではありますが、輸入米で鉛がかなりの量検出された等の
ニュースを目の当たりにすると・・・ね。

そう、こわがってばかりもいられませんが
気にしていくことも大切ではないでしょうか。



今回のお話は冷凍野菜ではなく
カット野菜の方でございます。


健康を気にしていく上で
欠かせないものの1つですよね。

忙しいから、などでスーパーやコンビニでのお弁当になったとしたら
余計にサラダを買い足してみたりしたくなるはずです。
(私もそう思っちゃう派でしたし)

ただ、ちょっと残念なんだと。



フードプロデューサー南清貴さんの著書で
「じつは体に悪い19の食習慣」で伝えられているものからお伝えします。

実は、野菜不足を補うために市販のカット野菜に頼ることは
自己満足に過ぎないという厳しいお言葉。

~以下、抜粋します~



■市販のカット野菜は薬品漬けにされた不自然なもの


店頭で見かけるプラスチック容器などに入ったカット野菜。
実はみずみずしく見えるのは、工場で薬品漬けにされた結果で、
栄養素などほとんど残っていないということをご存知でしょうか?


カット野菜が店頭に並ぶまでの経緯について、
『じつは体に悪い19の食習慣』では以下のように述べられています。

<カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液や
プールの消毒に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌します。
においを嗅いだだけで、食べたら危ないとわかるはずですが、
そのにおいを消すために、何度も水で洗浄します。

野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いですから、
殺菌剤液に漬けたり洗浄したりする間に流れ出てしまい、
ほとんど何も残っていません。あえて言えば食物繊維くらいでしょうか。>


カット野菜が薬品漬けと聞いても、にわかに信じられない(信じたくない)人は、
ぜひ以下のような実験をしてみてください。


自宅で野菜をカットして、プラスチック容器に入れて放置しておくのです。
しばらく経つと、色は変わりしんなりして、夏場なら変なにおいがしてきます。

これが野菜の自然な姿です。工場で作られて、お店まで運ばれ、
さらに売り場で何時間か経ったにもかかわらず、カット野菜が
みずみずしいままでいられるのは、やはり不自然だと見ていいのではないでしょうか。

市販のカット野菜は、見た目の鮮度を保つために薬品漬けにされたもの。
その薬品を落とすために水で何度も洗浄された結果、
栄養素などほとんど残っていないことをぜひ頭に置いておきましょう。




■カット野菜は百害あって一利なし?

カット野菜は、単に栄養価が低いだけではありません。
薬品漬け後、いくら水で洗浄したといっても、野菜の切断面から中に
しみ込んだものまでは洗い落とせていないおそれがあるのです。
消毒液の次亜塩素酸ナトリウムは、胃酸と反応すると塩素ガスが発生し、
発がん性物質になるともいわれています。


また、洗浄を繰り返した野菜は栄養素もなくなり、味も薄くなってしまいます。
それをごまかすために、カット野菜にドレッシングが付いていることもありますが、
これがまたクセモノ。

ドレッシングには、保存料や化学調味料などの添加物が大量に使われています。
添加物そのものは、単体なら安全だといわれていますが、
複数の添加物が反応すると人体にどのような影響をもたらすのかは定かではないのです。





ただ単に怖がってもらうためにお話しているわけではありません。

「人工なもの」というものには“イコールがある”ということを
アタマに入れててほしいと思います。


どこか体を壊してしまったとき

薬などの治療もあれば、食事による療法もありますよね。

どこかで正常な状態に戻さなくては
体を良くしていくためには食でのアプローチも大切なのだということは
知っていたはずなのに、
体を壊してから気づく、ということになりかねません。


今日、何を口にしたか


今日、何を食卓に並べたか


そんなことの積み重ねが
今目の前にいる大切な笑顔を守っていく要になるんだと信じています。


『日々のこと』は当たり前すぎて大切なものとして見えない場合があります。

縁の下ですが、縁の下のチカラの大きさは
相当なものですよピース







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Posted by こめなな at 09:49│Comments(0)食育
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