てぃーだブログ › お米マイスターの今日 › 2012年10月

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Posted by TI-DA at

2012年10月31日

お米のおいしい季節になりました。




Happy Halloween キラキラ 


おはようございます。
しっとりと降りだした雨が、空気を冷んやりさせてますね、季節の変わり目を感じます^^

今朝、出勤途中に登園中の子供を見かけました。
ピンクのとんがり帽にマント・・

「あ。 ハロウィンか」


子供達が大きくなると、少しずれてくるものがあるのですが(笑)
そういえば、保育園でそういうのありますね。
そのときの流行りの衣装だったり、王道な衣装だったりいろいろで
楽しいですよね。

ただ。

そう、ただ・・・(▽//;)


あれは10年くらい前、同じくハロウィンで衣装を準備しなくてはならなくなったある日。
究極のボンビー時代、悩んだあげくにできあがったものは

The みのむし ♪

大きな黒いビニール袋(一般的にはゴミ袋とも言う:^^)を頭と手の部分を切り開き、
みどりや黄緑色、茶色などで葉っぱを作って貼り付けて

なんとっ!!  終了。

あれは何も知らない小さな時代だった子供にだからできた荒業ッス。
もちろん、先生達には苦笑されましたが。
10年経って少しだけ、反省する母なのでした。
今のように気軽に携帯写メとかで残してたりできない頃だったのは
幸いかもしれません。。









ウチの扱いのお米ではありませんが、
滋賀のあきたこまちをGet。

昨夜、ニュースで米の価格が1俵(60kg)で20%アップ的なのが
少し取り上げられていました。
2006年の調査開始以来の高値だとか。
農作物なので、天候に左右されたり
その他ものろもろな要因もありますが、
米穀業界も、ちょっと痛手ですね。

それでも

なるべくお手頃になるよう、
値段だけでなく、品質も自信を持てるもの、
安心できるもの、
そして
おいしさを一番に。

そういうお米を今年もお届けするように頑張ります♪



話を戻しましょう(汗)、

ひさしぶりのあきたこまちに心躍りましたハート



あきたこまちは、香りが強く
粘りやもちもち感が控えめな比較的あっさりした味わいですが、
食べ応えがあります。


この「香りが強い」というのが実はポイントで、
以前ご紹介した“香り米”。
これ、女性には人気があるのですが
男性には苦手な方が多かったものです。
ということで、男性は食感重視のタイプが多いので
この香りが強めなあきたこまちは
女性に人気なお米な傾向があるんですよ♪

例にもれず。

我が家でも、ムスメはけっこうお気に入りですが
ムスコにはあまり評価されません。
が、
ひさしぶりに食べたくなったので、少量だけ炊飯させていただきました。。


つやつやで、しっかりしたカンジ・・・


上の写真を撮りたくて、昨夜遅くに炊いたのですが
試食名目ですこ~し食べました、すこ~しね♪


ごはんだけで食べたくなる、そんなお米に満足です。





余談ですが、
香りの強いお米は保温するとさらに
その香りが強調されるので、苦手な方はお気を付けください。
もっちり感の強いミルキークイーンも
保温するともちっぽい(香りも含め)カンジが強調されるので
同じくご注意を。

OOが強い、個性のあるごはんは
なるべく保温しないのがベストですね♪






そんなムスメのお気に入りのごはんで
今日はお弁当を作りましたニコニコ





母、勝手に満足(笑)。


ただ、ミートボールを温めるときに

ソースが手と指にポタリ・・・タラ~

も~、ひたすら熱くて一人プチパニック状態でした(T^T)
きっとまだアタマが起きてなかったんでしょ:^^


でもね♪
作り置きなどをフル稼働したことで
10分もかからないお弁当作りに
結果、また満足でしたピース

・ごはん
・ミートボール
・えびのグラタン風
・ほうれん草 ごま油和風ソテー


たまに、究極に何も考えらんない時。

チャーハンにちょこっとおかずなメニューの時、
ムスメは友達に
「・・・どした。 ゆうなのお母さん」
とか
「・・・ワイルドだね」
という、がっつり男飯な評価をいただくそうです。


母のテンションに左右されるムスメのお弁当メニュー(笑)。  


Posted by こめなな at 10:22Comments(0)おこめ

2012年10月28日

ハロウィンぽい♪




ハロウィンキャラ弁(クックパッド)より




こんにちは♪

金曜日から、近く奥武山では『 産業まつり 』が開催されていますね。
確か今日が最終日。。
毎年、子供達と早起きして行ってたのですが
今年は・・・。

ん~、残念(T^T)



さてさて♪
もうすぐハロウィンニコニコ
クリスマスなどのイベントのようなお店の雰囲気が
年々増えてきてて、なんだかわくわくしてきます(笑)。

「洋」のイベントでは、お米の出番があまりないのですが、
ごはんでカタチを作るのも“アリ”ですよね~☆

ということで、探してみたら
ちゃんと作ってる人いるんですね、素敵です。
(私はまだ、ムスメとの共同作品“貞子3D”程度の腕前っす・・)
それぞれの調理自体は難しくありません。
私的には、夕ゴハンで試してみたいと考え中。
薄く切った大根のおばけが、とってもキュートハート

  

Posted by こめなな at 10:54Comments(2)

2012年10月26日

(ノ゚ο゚)ノ  For Ladies・・・




西洲店で、スタッフに「こんなカンジ♪」とだけ、
きっとすごくわがままにお願いしたのですが(▽//;)

すごく可愛らしくセッティングしてくれましたハート

見込んだとおり、素敵なセンスの持ち主です。。


各店、スタッフの個性を活かした店作りになってきていますので
ぜひ、お近くの店舗を覗いてみてください。








私は、『お米はどこまで可愛くなれるか』を試し中。
お手軽サイズ、3合~4合まで対応できます^^

写真は店舗販売はしておりませんが
直で連絡くださいますと・・・

こめななが作ります(笑)。





こんにちは。
お米マイスターの渡久地奈々子ですニコニコ


まだ ↑ と名乗ることに照れを感じますね・・・

そんなぼやきはさておき。


先日、ある取材を依頼されました。
思ってもみなかったトコロということと、
思ってもみなかったツールから、で
実は一番驚いたのは私です。

ただ、単純にすごく嬉しかったです。
「米」関係でたくさんの方がいらっしゃる中で
きたお話。
某サイトからのお話だったので、アップされたら
またご紹介しますね♪






さて、話は変わりますが
皆さん「健康」と聞くとどんなイメージを持ちますか?




「健康」は、きっとみなさんが願うことだとは思います。
そしてもちろん、家族や大切な人たちの健康も。

これだけを唱えると、なんだか胡散臭くなってしまうのですが
“人生において、大切なことは何ですか?”と尋ねると
だいたい
・健康
・お金
・愛
まぁ、仕事となる方もいるかもしれませんが
想像してみてください。


健康でないければまず、それらはなりたたないはずです。


お金があっても、健康でなければ病院に払うだけで楽しむことはできないでしょう。
健康でなければ、仕事に力を入れることもできないのではないでしょうか。
どんなに愛情をふりそそぎたくても、健康でなければ限界がきますし、
(心の健康も含めて)周りの人を大切にしたり、大切にされていることを
感じる気持ちももてないかもしれません。


それって淋しくありませんか?


体の健康も、心の健康も、それを保つにはいくつかの方法はありますが、
「食」も、必要なことだということを覚えていてほしいと思います。

アレルギーやアトピー、
生活習慣病の低年齢化、
うつなどの精神疾患傾向の方の増加。

もちろん、ストレスや外的要因などもあるのでしょうが
「食」の乱れは見過ごされがちなのです。



米離れが叫ばれはじめ、とうとうパン(小麦)に抜かれた
私達の主食の米。
その味わい方も知らない・気にならないという声から分かるように、
美しい田園風景も収穫の喜びも・・・



このままではどんどん失われていきかねません。







「今 おにぎりが熱い・・・」
そうつぶやいてしまうような特集をもった雑誌を、
恒例の衝動買い(笑)。

先月は「ご飯の美味しい炊き方」や「炊飯器特集」などで
やられてしまいましたが
よく見ると、ちいさいながらも「米」関係の記事の多いこと・・・

米業界関係が活発になってきて注目されてきたのか、
考えると「なるほどな」と思うような複合的なものがあるのですが。



どちらにしても、私としてもできることを続けていこうと思いますニコニコ


余談ですが、
弊社は、「水」でスタートした会社です。


水の世界も奥深く、ここで一言では語れないので
また機会をおくつもりではありますが、
生命維持に水は欠かせません。
水分によって
血液・リンパ液・体液が全身をめぐり、
細胞に必要な酸素や栄養素を運びます。


女性にとって興味深い「美肌」にも
もちろん水は欠かせません。
タンパク質の代謝を促したり、ドロドロ血を防いだり。

水は10分後くらいから皮膚組織に浸透し始めて、
14日間かけて角質層に行き渡るそうです。

『 美 は一日にして成らず 』

ですね。



炊飯においても、基本的に
日本のお米には、軟水が向いていると耳にしたことはあるでしょう。
簡単にどう変わるの?と言われれば

“ふっくら感が変わる”

ということでしょう。
(また変色しにくい、という声もあります)
軟水の方が、お米に浸透しやすいのです。
麦飯石の水は、水のクラスター(分子)を小さくしているので
炊飯水に向いている水、とも言われています。


ただ、この“ふっくら感”も、きっと気にしなければ分からないような
繊細なものかもしれません(涙)が、
硬水で炊いてしまうと、含まれているカルシウムが米の食物繊維を
硬くしてしまい、パサつきがちなごはんになってしまうのです。

(逆に、イライラしがち・ストレスの多い方などは、硬水も取り入れてみては
いかがでしょ。  イライラ・ストレスで失われるものでビタミンCは聞くと思う
のですが、実はマグネシウムも欠乏します。
カルシウムとマグネシウムの含まれる硬水で、それをフォローもアリですよね)



そんな「水」と「米」が出会ったというのも
命を繋ぐ源同士。
お米を食べることで得る結果も一日などの短期で見えるものではありません。
数年後、十年後、
未来のワタシの綺麗のために・・・







ふたば おまけ ふたば


ある方のお話で、『価値観の確立』という言葉がありました。
10人いれば、10通りの価値観があると思います。

ただ、勘違いしてほしくないのは
そこに繋がるものは“自分軸”だということ。

“自分”を持たずに進むのは
実は危険なことだと思います。
核たるものがなければ、その人はどこに進むのでしょう。
もし上に立つ立場であれば、周りはどこに進めばいいのでしょう。
親であれば、どの背中を見てればいいのでしょう。

2011年に立てた私のキーワードは「自分軸」
2012年に「革新」
その通りに進んでいるのかは、私の感覚でしかないので
偉そうなことは言えませんが、
同じ『親』としての立場で必要と思うからこそ
お伝えしたいと思います。


以下の文章は先出の方のものではありませんが、
単純に「いいな」と思ったものです。
これを読んでくださるあなたへ、
何かが伝われば
何かのきっかけになれば幸いです。


「自分のやりたいことは自分の心に聞け」


権威のある人からの言葉を
鵜呑みにしてはならない。

人からのアドバイスがあなたを
成長させるのではなく、
...それを聞いたあなたが取捨選択して
行動するから成長する。

けっして、自分の人生を
他人の手に渡してはならない。

あなたの人生はあなたのもの。
あなたの人生はあなたの心が決めるのだ。
あなたの事はあなたが専門家だ。
誰にもわからない。

だから、
自分のやりたいことは自分の心に聴こう


  ~「カズ姐さんのエクセレントな日々」より



  


Posted by こめなな at 12:06Comments(4)おこめ

2012年10月24日

あるんですか?おいしい「炊き方」





おいしそう?

こんなカンジも“あり”かしら?







ちなみに・・・
私のヒットポイントは米のままの状態だったりします。。








こんにちはニコニコ
日に日に過ごしやすい気温になっていますね。
なんとなく冷たい風が、すごく心地よく感じます。



さて。



・おいしいお米って、どれですか?

・美味しくなる炊き方って、あるんですか?


この2つ、注目度の高い内容でもありますピース

今日はそのうちの1つ
「おいしい炊き方」について
ちょこっと書いてみようと思います。



まずは、炊飯器という内容でお話しますね。
コレがきっと一番多いですよね、「お米を炊く方法」としては。
当たり前のように炊いているご飯も、きちんとポイントを押さえて炊飯することで
より美味しさが引き出せますよ。





<基本の米の炊き方>



■洗米

お米はゴシゴシ研ぐというよりも、たっぷりの水でさっと洗うようにします。昔に比べて現在の精米技術は向上していますので、米と米を擦り合わせるように
研ぐ必要はありません。

~例外
実は例外なるものもあります。
詳しくはのちほど。


で、まずボウルにたっぷりの水をはり、計量した米を一気に入れます。
(米に水を注ぐようにすると、吸水にむらができるといわれています)
1回目の洗米は、米がぬか臭くならないようにするため手早くさっと洗ってすぐに
水を捨てます。
その後水を4~5回ほどかえて洗います。水は完全に澄むまで洗う必要はありません。

~「炊飯器の内釜で洗ったらダメですか?」というアナタへ。
問題はありませんが、内釜のコーティングが傷ついてしまうと
もったいないかな?という目でのご提案です♪
“気にしないわ♪”というワイルドさがあれば・・・良しとしましょうか。。


~「うちは無洗米よ♪」というアナタへ
無洗米でも、1~2回は洗う、ではなく軽くすすぐことを
オススメします。
米袋の裏面には記載されているのも多いのですが、意外と
気づかれておりません(汗)。




■水加減

基本的には炊飯器の目盛り通りの水量ですが、柔らかめ、固めはお好みで
水加減をしてください。
ちなみに、“新米は古米に比べて水分量が多いので、若干水を少なめに”は
一般的に言われていることですが、精米技術の向上で洗米をごしごししなくても
すむようになったのと一緒で、保管技術も進歩してまいりました。
新米から1年経過した玄米でも、それほど劣化していない状態も多くなっています。
そして、籾を乾燥させるときも水分を調整して同じ状態にもっていくので
米自体が持つ水分も、ほとんど変化しない場合もあるのです。

なので、普通にスーパーさんなどで購入の場合は
“新米でも、まず1回目は水加減は目盛通り”で行ってみてください。

で、農家さんからの直送(ネットとか・・ね)のお米だと水は少し減らす、というカンジになります。

どのように乾燥させたか、どのように保管したか、で変わってくるので一概に
「こうだ!」というのは決められませんが目安にしてくださいね。

逆に無洗米の場合は、通常の1割増し位の水が適量です。
無洗米がイマイチ、、と感じるときには、以外と水加減が惜しい方が
多いということがあります。



■吸水

最低でも、夏30分、冬2時間程度は吸水させるようにしましょう。
この吸水時間で炊きあがりにかなり差が出ます。

が、基本的に言われていることですよね。
お米に水を含ませて、ふっくら炊き上げるのが目的なので
ここもしっかり行ってほしいと思います。

時間も手間もかけたくない、でも美味しいのが良い
そんなわがままにお応えしたいのですが・・
コレはもう少しお時間ください;^^

「渡久地サンは、どれくらい浸けるんですか?」
と聞かれますが、私は


・・・2時間っす(▽//;)

お米が産地・品種問わず完全に吸水するのが120分
と言われています。
長いようですが、慣れの問題でした。

そして、たまにあるのが「お湯で炊いていいの?」ですが、
もしどうしても洗ってすぐに炊かなければならない場合は、水ではなく
ぬるま湯に米を浸して炊いてください。
でないと、先にお米の表面のでんぷん質が溶け出して
おいしくなくなってしまいますのでご注意を。



■炊飯

炊飯器で炊く場合はスイッチを押すだけですから特に注意する点は無いと思います。
タイマー炊飯などの場合は、吸水時間が長くなりすぎないように注意してください。

といえど、タイマーをかけるのはだいたい夜。
とすれば6~8時間は浸けてしまいますよね。
さっきの浸漬(吸水)でお話したように、120分でお米は
水を吸うのをやめます。
そう、それ以上は吸わないのですが
タイマーくらいの時間になれば、今度はふやける、と想像してください。
割れやすくなったりしてしまうので
炊き上げるまでそっとしててくださいね。
長時間浸けても問題はありませんが、それなりにやわらかいごはんには
なってしまいます。

話がそれてしまいました:^^

炊飯が終わったらすぐに蓋を開けずに10~15分程度蒸らしてください。
一応、お使いの炊飯器を確認してくださいね。
蒸らし時間まで含まれているものもあるので。
その後しゃもじで釜の底から返すようにご飯をさっくりと混ぜます。

この、「蒸らす」「ほぐす」は、すごく重要だと考えています。

炊き上がったごはんの水分状態を均一にしたり
ほぐすということでムラを均一にしたり空気を含ませたり。

タイマー炊飯だと、蒸らすという時間は持てませんが
とりあえず、ほぐす、ということは行ってくださいね。
でないと、べと~・・・となった状態で保温される良くない環境に
なってしまいます。



■保温

基本的に保温はオススメしていません。。

いろんなタイプの炊飯器が出ていて、保温が上手くできるコも登場しているので
そういうのは別として。

4時間くらいから、変色や匂いが出たり。。
炊飯器の蓋の開け閉めで、空気中の成分がごはんの成分と結びついて
そうなったりしやすくなると聞いています。

残りごはんは、ラップで個包装して
あら熱が取れたら冷凍庫に入れる、を私は行います。
昔ながらの冷やごはんも、レジスタントスタート効果で良いかもしれませんね。




☆おまけ☆

『美味しく炊く裏技!?』
ご飯がより美味しく炊けると言われている裏技を、
皆さんもいくつかご存知ではないでしょうか。

私としても以前「ほーむぷらざ」で実際試してみたのですが
良い状態のお米で・・とその時はオススメしてません。
というのも、ここ沖縄ではお中元・お歳暮でお米ギフトが盛んです。
そのときに集中的に集まる家では消費に数ヶ月かかってしまい、
「おいしく食べる方法ないですか?」
という声もあったということでお伝えしたものです。

一般によく知られているご飯が美味しく炊ける裏技をいくつかご紹介します。

■もち米をひとつかみ加える
 (米の量の1割程度)
■酒を少量加える
 (米1合に対し大さじ1程度)
■みりんを少量加える
 (米1合に対し大さじ1/2程度)
■備長炭を入れて炊く
■サラダオイルを数滴加える
■にがりを加える
■はちみつ少量を加える
■一度沸騰させて冷ました湯(白湯)で炊く
■別の種類の米と混ぜて炊く

などなど。

色々試して、一番美味しく変身してるなぁと思われる方法を見つけてみてください。
みりん・はちみつなどは、焦げやすかったり黄ばみやすかったりするので
ご注意を。。
私的には、遠赤外線効果もあるという備長炭が
良かったというのが個人的感想です^^

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お米。

計って、洗って、浸けて、スイッチを入れる

ただこれだけのことですが
お米の味わい方もそうなのですが、ちょっと気をつけるだけ。
保存方法や炊き方等に気を付けるだけで、ずいぶん味も変わってきます。
美味しいお米を食べるため、皆さんもぜひ実践してみてくださいね。



☆おまけ 2☆


徳村氏

1.水はすぐに捨てる。
2.米は“研がない”。
3.炊く前に休ませる。
4.釜がない場合は鍋でも大丈夫。
5.沸騰したらかき混ぜる。
6.火加減は湯気ではかる。
7.蒸らさず、すぐにいただく。


・・・と。
こういう方もいらっしゃいます。

基本を踏まえたうえで、独自の方法にたどり着きます。
みなさんも、「私のやり方」を
見つけてくださいねニコニコ





長々とお付き合いありがとうございます♪

本当は、その様子の写真なども撮れればよかったのですが
さすがに作業風景を自分で撮れず(笑)、
ま、そのへんは受講生特典とすることにしましょう^^

本格的な新米シーズン到来ですね。
まぁ・・
そんな時期にどうかとも思った内容でもありましたが
それにあわせたものは、また書いていくのでお楽しみに♪


  


Posted by こめなな at 15:04Comments(4)おこめ

2012年10月23日

鹿児島伊佐産ヒノヒカリ。。





ぴかぴか♪  つやつや♪  

          ふっくら あまい♪



九州の代表的なお米・ヒノヒカリで

『 鹿児島伊佐産ヒノヒカリ 』新米スタートしますハート

私の好きなお米品種の1つでもありますニコニコ


ヒノヒカリは、粒こそ小さいですが、粘りけが多く、もちもちっとした食感で、ツヤがあり、
冷めたときにはおいしさが際立つという特徴があります。炊きたてはもちろん、
冷めてもおいしいので、お弁当にも最適です。
また、お米にはやわらかめに炊く・どちらでもイケるというような
「らしさが活きる」という水加減があるのですが、このヒノヒカリは
どちらでも美味しくいただける品種というのもポイントです。


鹿児島県伊佐市は、熊本県と宮崎県との県境 伊佐盆地の中に位置します。
(夏は『フライパン気候』、冬は『鹿児島の北海道』などとも呼ばれ)、
一年を通じて寒暖の差が非情に激しく、お米作りに適した自然環境に恵まれています。
この寒暖の差が、美味しい米作りの産地としても重要^^
九州では昔から伊佐米の産地として有名です。

「伊佐米」は、全国的にはまだまだ知られてはいませんが、知る人ぞ知るというブランド米です

是非一度、九州のブランド米・伊佐米をご賞味くださいませ。


          coming soon




こんにちは。

天気予報では少し天候が崩れるという感じだったかと記憶していたのですが
ただ今西洲、すこ~し雲はかかっています。


昨夜、富山県の米生産農家の方が来沖してくださいました。
最近、新米で入荷した富山県産大場さんのこしひかりで販売しております、アレです^^

23年産のときにはお電話でお話したのですが
直接お話が聞けたというのが嬉しかったです。

大場さんは富山で19代目の田んぼを受け継いで稲作をしています。
もともとは違う職種についていたのですが、7~8年前に米農家へ。。
自己流ながらにも、どうしたら甘みがでるのか、収量が増えるのかなどを
試行錯誤しながら1つの方法にたどり着いたと話していました。
(そのノウハウは秘密にしますピース
「普通の慣行栽培で、特になんてないですよ」
と笑うのですが、あるポイントに気が付き、それを実行してみたというのは
それだけで大きなことだと思います。

現在、30kgのオーナー募集で、この富山こしひかりをPRしているのですが
ある程度まとまった時点で直接、このオーナーさんだったり消費者の声というのを
大場さんにお届けしたいと思います。

農家さんの声を消費者に届けたい

消費者の声を農家さんに届けたい

そんな架け橋に私達はなりたい・・・と考えています。
まだ30代半ばの大場さん。
後継者不足と言われる昨今、頼もしい存在ですね。
  


Posted by こめなな at 15:46Comments(0)おこめ

2012年10月21日

わざわざ食べたいお米





冷凍した食材をおいしく食べるには解凍次第。
 ・加熱処理したものは、急速解凍
 ・生ものは自然解凍
まぁ、きっとこれが基本的に言われていることではないでしょうか。



おはようございます。

秋晴れ・と言うのでしょうか、綺麗な青空が窓から見えます。
もう少し運動会シーズンが続いているのでしょうか。
また、うるま市ではうるま祭りも昨日から開催されていますよ~。
お祭りのラストスパートですね、そろそろ終盤ニコニコ
子供たちが大きくなると、友達同士で約束して行ってしまうので
ふと、ここしばらく“祭り”というものに行ってないなぁと感じました。

今日は久しぶりに日曜にお休みが当りました(笑)。

たまに日曜に休みがあたると嬉しいですね。
1週間に1度の休みという観点で言えば、何曜日でもいいはずなのに
やはりこの年まで「日曜日」というのが休日として
刷り込まれているのでしょう、“休みだっ♪”という気持ちになります。





さてさて♪

先日、ガソリンスタンドで洗車をしてもらっている待ち時間で
何気に開いた雑誌に
「自然解凍でお弁当」な内容な記事を発見。。



マジですか・・



よくいただく質問でも
“自然解凍だと美味しくないですよね。どうしてなのでしょう?(私だけ?)
冷凍のままお弁当に入れたら、これからの季節、保冷材代わりにもなるし良いと思うのですが…
自然解凍でも美味しく食べられる方法があったら教えて下さい。”

というようなものがあります。


シーズンは少し過ぎてはしまいましたが
お弁当や部活で持たせるおにぎり、食べるまで持つか(品質)が
すごく気になるのですが、何か良い方法はありませんか?

という声もあります。




ここに2つの意見があります。




「週末にご飯をたくさん炊いて、
 温かいうちにつぎつぎおにぎりにして
 冷凍しました。
 毎朝、
 冷凍庫から冷凍お握りを2個持ち出して
 昼休みには自然解凍のおいしいおにぎりが
 食べられました。」



「同じく一人暮らしなので10食分炊いて冷凍しています。 
 食べる時はチンしています。 
 弁当にする時自然解凍だとご飯はぱさぱさになり炊き立ての香り 
 味がよくありません。 やはり弁当でもチンして冷まさずに
 熱々のままラップで包んで持って行くとお昼になっても暖かさが残り
 炊き立ての味を味わえます。」



米は冷や飯になるとでんぷんがアルファ化からベータ化と言って
消化の悪いでんぷんに変質してしまいます。
冷凍された米はほとんどベータ化しているので食感も悪くなってしまっています。
レンジでチンすることで、再びアルファ化しますのでおいしく食べられる、
というわけです。
とうのを、以前ブログでお話しました。
冷や飯も、長い間放置するとベータ化がどんどん進行するので最後には、なんだか
食べづらくなってしまいますよね。

ラップでくるんで熱々にチンすれば殺菌状態になりますからそのまま持っていけば
雑菌の繁殖はある程度は抑えられます。

本来であれば、殺菌効果の高い梅干しを・・と言いたいところですが
イマドキの梅干しに防腐効果ない、と聞いたことはありませんか?
かつて、梅干は常温保存食(冷蔵庫に入れなくても腐らない)でした。
それは塩分濃度の問題です。
梅干に限りませんが、昨今の減塩志向のせいで
梅干の塩分も激減し、そのために防腐効果がなくなっただけでなく
梅干本体すら冷蔵庫に入れないと腐ってしまうことになってしまってますね:^^

気になる方は、少しお酢を混ぜて炊くことをオススメします。
(ホントに少量で^^ でないと酢飯な風味になってしまいます)



ちょっとそれました汗


イメージではどうもパサパサになると思っていたのですが
特集で取り上げられるくらいなので、そういう方もいらっしゃるのです。

また、解凍して食べると食味低下のあるコメと
そうでないコメがあるのも関係あるのかどうか、というのもあって
試してみる価値「大」でしょうピース

まだ、その自然解凍がどうなるのかを検証してないのですが
結果はまたアップしたいと思います。

その他












改めて、試食で仕入れの米の見直しをしていたのですが

『わざわざ仕入れたいお米』

というものがあったりします。
流通や販売方法で考えると悩むものもあるのですが、
そう・・・これこそ個人的な理由です(笑)。

あまりにも気に入ってしまうと、
個人的に仕入れてしまいたくなる衝動に駆られます。。
米の味わいはもちろん、その栽培方法や農家さんの人柄、
その全体的なものが私のストライクゾーンにぴったりハマると


・・・大変です(▽//;)



よく、コーヒーなどで
「まずはブラックでお試しください」
というのがあります。

本当に美味しいものは“そのまま”で味わいたくなるものです。
(ブラック苦手、というのは別として:^^)


~余計なものはいらない  余計なものは足さない~
何かのCMだっかたと記憶しているのですが
そんなカンジのありませんでしたか?まさにそれです。



ごはん(お米)だけで味わいたくなる、
それだけで旨いと思える、


それこそが
「惚れるお米」であり
「わざわざ食べたいお米」
なんでしょうね。


  


Posted by こめなな at 10:05Comments(2)おこめ

2012年10月19日

たまには雰囲気を変えて









こんにちは。

先日、おにぎりマイスター講座をずっと一緒にしてくださっているスタッフと
ダブルツリーbyヒルトンホテルのランチに
行ってきました^^


昨日、「違う職種の方と・・」なるつぶやきをしましたが
同じように、たまに違う雰囲気で食事をするというのも
刺激があって良いもんです♪

ホテルランチって、なんだかレディな気分(笑)、と
一般ピーポーな私達は少しばかりの心地良い緊張感も一緒に
味わってきましたニコニコ






去った火曜日に
スタッフ数名である勉強会に出かけました。

手掛けてはいたものの、そこまでしっかりした知識のない分野。
その場を提供してくださった機関の方にも感謝です。

今後、また有意義な情報として
みなさんにお伝えできるように落としこんできますね。















~おいしい水にこだわっていたら

     おいしいお米に出逢いました~


             『 麦飯石の水 ;渡久地 奈々子 』





・・・(▽//)ww  なんだかそれっぽくないですか??


麦飯石の水、どうしても「水」のイメージが強いのですが
県内14店舗、お米あります^^



今年は新米への切り替えが、全体的にゆっくりではありますが
・鹿児島産こしひかり
・鹿児島産ミルキークイーン
・鹿児島産金峰こしひかり
こちらは新米となっています。


やわらかめな好きな方は、鹿児島こしひかりを。

冷めるとさらにもっちりが好きな方は、鹿児島ミルキークイーンを。

適度な歯ごたえと粘り、香りが好きな方は、鹿児島金峰こしひかりを。


・・・
ちなみに、個人的には金峰こしひかりが旨かったです(笑)♪  


Posted by こめなな at 13:19Comments(0)おこめ

2012年10月18日

親子おにぎり講座in子育て支援センター





なごやかな雰囲気のもと、親子おにぎり講座がスタートしました^^



おはようございます♪
かなり迷走していた台風一過、無事昨夜を過ごせたでしょうか。

出勤途中、停電している信号を見かけましたが
大きな被害はなさそうで安心しました。





昨日は午前中、
糸満市に在ります子育て支援センターの方で講座を開催させていただきました。

少し風も強く、足元の悪い中ではありましたが
小さなお子様を連れてママ達が集まってくださったのには感動でした。




 
 

お米の洗い方からスタートして、炊飯している間に、講話から開始♪

・・・講話と言っても、限られた時間の中です。
まずは“聞きたいこと”や、“聞けてなかったけど、コレってどうなの?”
な内容に重点を置いて話を進めることにしました。


そしてお米が炊き上がると、お待ちかね『具』に入ります。

毎日のように作ってる、というお母様が多い中
それでも
「へ~、こんなのもあるんだ」という声が嬉しかったですね。

手作りできるもの・自由な組み合わせ、
そんな核な部分はしっかり話せたかと思います。






基本はお伝えしましたが
とにかく『楽しくいこう♪』というのが、こめななスタンス。


毎回感じるのですが、
この場にきて、OOをするという目的で親子が共有する時間って
ホントに良いものです。

「こんな小さいコが、作れるんだ^^」
という、幼少期子育てを終了してしまった私には
懐かしく、愛らしい時間でもありました(笑)。









めちゃくちゃ、素敵な笑顔ばかりです。


「いつもこんなに食べないんですよ~」
という声があがったり

「ごはん、大好きなんです」
という声があったり。











興味が他に逸れてしまうコもいますが
それは当然のこと。

追いかけて戯れるのが大好きです(▽//)ww






お米は、蓋をあけた瞬間に感動するような綺麗な炊き上がりの
鹿児島おきほなみを使用。

ほめられおかず、というフレーズを雑誌等でみかけますが
あきほなみは“ほめれられゴハン”ですピース

「炊き方かなぁ」という声もあるくらいです。
おにぎり用には、少し硬めには炊きますが
それだけではないのは、このお米の普段の人気の高さからみても
わかります。


今回用意してくださったのは、20合炊きの大きな炊飯器!

に合わせた
・・・おおきなしゃもじ♪


スミマセン汗
なんだかテンションが上がって、撮ってもらいました(笑)。

みんなと記念撮影してないのに
しゃもじと記念撮影ってど~よ・・・by:ムスメ






私とは違う世代で今のママの子育て環境を感じながら、
良い時間が過ごせました。

繋いでくださったママさん、快く受け入れてくださった保育園さん
この場を借りて、感謝申し上げます。


今、真っ只中にいる保護者には
「あっという間だよ~」という言葉は届かないと思います。
そう・・私がそうでしたから^^
「今大変なのに、そんなこと考えらんないしタラ~」と。

いっぱい、抱きしめてあげてください。

いっぱい、時間をともにしてください。

怒ったり、哀しんだり、子育てにはたくさんの感情が伴います。
それで、きっと「親」として「人間」として
何をどう守っていくのかという成長にもなるはずです。

大きなコトはまだ言えませんが、

120%で子供と向き合ってほしいと思います。



参加のお子様の年齢が、今までで最少だったこともあり
実際どうなるのかとおもいましたが、
恐るべしお米講座、また新たなバージョンなのかもしれません。

参加の年齢・性別を問わない講座にできることは
お米の持つチカラですねハート

短い時間ではありましたが、
それなりに濃い内容にはなったかと思います。
そして、
“おばあちゃん・おかあさんがこうしてた”ということに対して
理由や裏づけはない時代であっただろう頃に、
今、これは良い方法なんだと裏づけされているという話では
先人達や研究者への感謝や驚きに溢れました。

「もっと聞きたかった」
「勉強になった」
「聞けなかったことが聞けて、ためになった」
「子供がもっと食べてくれそう」
そんな様々な感想をいただきました。


お米ワールド、あなたも垣間見てみませんかピース  


Posted by こめなな at 09:56Comments(2)おこめ

2012年10月15日

米の味こそ、気にしなさい^^






たまに

違う職種の方と話をすると
見方が変わり、はっとするコトがあります。

刺激を受けることは大切ですね。




おはようございます。
台風21号と22号が平行な状態で進んでますね。
どちらも動きが遅く、どう影響していくのか気になるところです。
今週末に、延期に延期を重ねたムスコの剣道の試合と(笑)、
うるま市まつりがあり、そこでムスメの太極拳の演武もあります。
天気の回復、祈るばかりな母ですニコニコ










『米の味こそ、気にしなさい^^』

なんて強気なタイトル(笑)。
もちろん、コレにはワケがあります・・


「おいしいお米が食べたいんだけど
 いまいち、どれが好みなのかわからないんだ汗



先日、そんな声をいただきました。

なるほど・・・



ネットで調べても、
・おいしいお米の研ぎ方
・お米の保管方法
・お米の選び方


などなど。
そういうのはけっこう出てくるのですが、
“味わい方”や、“堪能の仕方”などというのはありません。
あって、食べ比べセットくらいでしょうか。

確かに、私の方でも
お米の美味しさを感じるポイントは個人個人違っていて
それにはいくつかのタイプがある、ということは
常にお話しているのですが。

では

そのタイプをどう見分けるか、というのは
きちんとお伝えしていなかったと思います。

本来ならば、感覚も要することなので講座で直で
お伝えするようにしているものです。というのも、
文字でお伝えするのが実はけっこう難しいというのが
ありまして。

ただ、何度かお話してますが
「お米の基本を学ぶことで、全てにおいての基本の大切さに
気づきました」
という声や
「お米の味わい方を知ることで、お米の見方が変わりました」
という声を、ほぼ毎回のようにいただいております。

なので

今回、特別に頑張ってみます(笑)。









基本的に、日本人としておいしいお米(ごはん)として認識しやすいのは

・もっちり

・甘い

・白くてつやつやしている

・香りが良い

・粘りがある

というのがメインでしょう。
なので、それに合わせた品種改良が進められるわけです。

少し発展して
・冷めても硬くなりにくい
・歯ごたえがある
という感じの感覚が出てきます。

それは今は少し置いといて・・



まずは「お米(ごはん)」をきちんと“見る”ことからスタートします。


◆つや

ご飯のつやはお米の水分が豊富にあるかどうかで判断されます。
なので、精米して日数の経過してしまった劣化したお米や
精米しすぎ・お米の研ぎすぎによってつやがでにくくなることがあります。


◆ご飯の白さ

良いご飯の状態の白さは、透明感のある白さであり
つやと白さは同じく良い状態のときのものです。
みずみずしさが失われ、透明感を失ったような白さは時間とともに劣化し、
黄ばみの原因にもなります。
(保温のし過ぎでも黄ばみになるので、そこは次の機会にまた・・)
強く精米することで白くはなりますが、お米のうまみ層まで削りすぎる場合があるので
ご飯本来のおいしさが損なわれます。
(スーパーなどの量販店はクレームがでないように精米しすぎる傾向があります。
こちらも、次の機会にまた・・:^^)
品種や産地や精米方法でも、そのご飯の白さの状態は変化します。





見た目の判断は、きっとすぐに分かるものですよね。


では、ここからが“感じよう”としなければもしかすると
通り過ぎてしまう感覚が必要になってくる部分になります。






◆ご飯の香り

ご飯の香りは土の香りとも言われています。
お米に潜在するおいしさは土の栄養分や有機質な肥料が豊富にいれられた
田んぼのお米ほど食欲がそそるにおいがします。
お米の旨さを左右する成分は、土の栄養分などにすごく影響をうけるものです。
栽培方法にこだわったお米の美味しさは、そこに通じるものがあるのは
納得いただけるでしょうか?

まれに、このご飯の香りが分からないという方や
ご飯の香りが苦手という方がいらっしゃいます。



◆ご飯の歯ざわり

産地や品種によっても異なることがあります。
又、炊き方によって左右されることがあります。
味わい方は、ご飯を食べたときの感じです。
ソフトでありながら、一粒一粒が分かるものが良いと
されることが多いです。
こちらも、精米のしすぎや研ぎ方・水加減や釜によっても条件が変わります。
最近の「おいしいお米の条件」として
この食感を大切にする傾向が強いそうです。
なので、お米のおいしさを一番感じやすいポイントかもしれません。



◆ご飯の粘り

こちらも、産地や品種によっても異なるものです。
一般的にこしひかりの粘りが日本人的にはおいしいと感じやすいといわれます。
(おいしい米の基準として、こしひかりが多く登場しますじ、全国的に作付けが
多い理由もそこにあります)
味わい方は、ご飯を奥歯で噛み締めた時に、ご飯の弾力で顎がバネのように
弾く感覚がわかると良いお米と判断されます。
ただやわらかいだけではダメなんですね。



◆ご飯の甘み

驚くことに、ごくたまにこの方法を、ご自身の感覚で表現なさる方がいます。

味わい方は2通り。
ご飯を噛み締めた時に、ご飯の甘さが口の中で広がり
鼻に抜けていくのが甘みのあるお米です。
そのあとにご飯粒が喉元を通り過ぎた後に、喉で甘さを感じることがあります。
ご飯の甘さが口の中で残る場合と
瞬時に消えていくものがありますが
どちらが良いかは好みでかまわないと思います。


(京の米料亭・八代目 儀兵衛さん:HP引用)




これらが「おいしいお米(ごはん)」のポイントを見る方法です。
では、それらをどう自分の基準におとしこむか・・・♪
本当は何種類か比較できれば一番速早いのではあるのですが
それを言うと元も子もありませんよね:^^


まず言えることは

『集中して味わってください』

実はここに尽きるでしょう。
そこから、どの感覚(感想)が一番残っているかです。


つやつや感が印象的だったのか

口に残る甘さに惹かれたのか

のど越しの良さが気に入ったのか



もし、そのどれもで悩んだ場合の究極の方法をお伝えします。
それは



『ごはんだけで美味しいと思えたたかどうか』



です(▽//)。 これが一番確実♪
その時のお米が、あなたにとっての「おいしいお米(ごはん)」で
間違いないでしょう♪


ここまで、一般的においしいと言われるお米(ごはん)の味わいについて
お話してきましたが、それを良しとしない感覚ももちろんあります。
簡単に言うと、上記の基準と逆だということになります。

・硬めのごはんが好き
・粘りが強くないほうが良い
・香りが苦手

それはそれで分かりやすいですよね。
よく売り場などで、お米の評価数値が添えられていますよね。
このケースの方はそれの点数の低い方を選んでみるのも
ひとつの「手」です。

好みの違いなので、決して他人と違うということで悩まないでくださいね^^



「こめななサン・・やっぱり文字じゃ分かりにくいとよ。」

となってしまったアナタ♪
講座でお伝えしましょうねピース



あさって17日の水曜日に
おにぎりマイスター講座以来、ちょこっとひさしぶりに出張講座行ってきますダッシュ
こめななブログへのオーナーメッセージで実現した講座、
今回は保育園での親子おにぎり講座になります。

時間や人数、内容希望が整っていれば
こめなな出張講座も受けてます。
お気軽にメッセージへどうぞ♪





・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






先日、地元で交通安全運動がありました。
老人会による催しですが、
その通りに信号待ちなどで停止する車に手作りのお守りを
1個1個手渡していくものです。


外で配るおじいちゃんに混じり、外人さん率の高いこと♪


なんてインターナショナルな地域キラキラ 
ムスメと話していました。
冒頭の、違う職種の方から受ける刺激があるというのに
なんだか近い感じがします。

もともとの私の地元でもあるのですが
小学生の頃、お互いに言葉も話せないのに帰り道が一緒なだけで
外国人のコと仲良くなってたり
マラソンしてる軍人さんが軽く挨拶をしてきたり、
通りすがりで道をきかれたり(もちろん英語なので、ひたすらジャスチャー)。

そういう環境に自然と子供の時から馴染んでいるのは
危険と呼ぶ方もいるのですが、私はなかなか面白いことだと思います。

  


Posted by こめなな at 10:47Comments(0)おこめ

2012年10月12日

No Rice , No Life.





「どこまで好きなん? (諦・・・)」

”おサル”が好きなワタシに、冷たく言い放ったby:ムスメ。

ムスコに似てる“おサル”限定なんですけどね~(▽//)ww




おはようございます。

週末、また台風が接近しているようですね。
米軍の予報では、大きく曲がるので当たらないらしいのですが
どうなるのでしょう。



先日、友人に
「五つ星取ったど~」なるメールをしたら

「前、三つ星だったっけ? ゴメン、よく分かんなかった:^^」
というショッキングな返信が(涙)。

そっか~
身内ですら そうなのか~
まだまだなんだなぁ~

というのをひたすら感じていました。



現在、そのお米マイスターとは、
いったいどのくらいいらっしゃるのでしょう。


聞いてみました。

「三つ星お米マイスターで約4000人、
 五つ星お米マイスターで380人ですね」

という回答でした。
その五つ星マイスターさんのうち2人が沖縄から誕生したんだと思うと
感無量です^^



前にほーむぷらざで書いたかと思うのですが
お米マイスターとしての基本知識は、皆、共有して持っています。
ただ、その中でも“得意分野”というのがあるはずです。

・産地からお米を見つけるのがプロ
・精米技術に秀でている
・炊飯技術に秀でている
・お米を食育とからめて話すのが好き
・経営として全般をまとめることができる
・店のレイアウトや企画がうまい
・・・etc etc

そんな基盤をもとに
たくさんの方が活躍していらっしゃるので
その名も少しづつ広まっているのを感じます。

広島にいる友人からは
「米屋さんで、お店の入り口に貼りだしてるとことか
 飲食店でも“マイスターの選んだお米”みたいなの
 貼ってるとこ、けっこう見かけるよ~」
というのを聞いて、嬉しくなりました。

ブームで一気に名前が売れると、
時の人的な感じになってしまう気がします。
それはそれで、良い効果もあるのでしょうが
じわりじわり・・・しっかりと・・・
という今の感じが、私は好きです(笑)。


そして「みなさん、きっと同じ気持ちだろう」
という前提でお話するのですが、
CMや広告等にでる方も増えてきています。

そこには、
自分の名前を売りたいのではなく、
自分のお店だったり、衰退していく日本の米業界を盛り上げたい一心だったり
そういう気持ちでいるということを
こめななブログを読む皆さんには、知ってて欲しいと思います。


『自分が発する一言に
会社のみならず、お米マイスターも背負っている』
そう感じると、すごく怖いと思うこともあります。
自らが広告塔となり
自らが選んでゆく責任。

“お米マイスター協会で資格を取りました、
 では協会は何をしてくれるのでしょう?”
そんなスタンスでは伸びていけないし、
そんな甘えは要らないと思います。
準備してくれる道しかしらないと
独自の道、独自の強さを知らないままになります。

もしかすると、何か滞ったときに
他人のせいにしてしまうかもしれません。



複合的に学び、それを混ぜ合わせて得意分野を創ることも可能ですよね。

私の場合ですと、スタートは食育指導士でしたが
お米に特化し、その中で社会的に注目の高い
ナチュラルフードを学びました。
内面的なものとして、NLPとマインド・マップを取り入れたことも
講座の内容や場の雰囲気を創るとき、思考をまとめるのに
有効になったと考えています。


資格オタクという人もいますが(笑)、
持って満足しているのではなく
実際に

インプット→ アウトプット→ 実践

を心がけています^^




野菜ソムリエを取得したマイスター仲間もいました。

そう、何か1つに特化するのですが
それに付随するものもひっくるめて伝えられるようになると
聞いてても面白いですよね、きっと♪

きっかけは「必要になった」と感じる瞬間を
味わったかどうかだと思います。




時間はかかるかもしれませんが
その成果に伴う自身を磨くために
やはり1歩1歩、切り開いていくほうが
魅力的ではないでしょうか?

・・・と、少なくとも私はそう思います(笑)。





~ 展開し 融合し また 展開する ~


なんとなく好きなフレーズで、最近アタマで回ってます。



「絶対に成功できる」という100%はないし、
様々な情報を発信している方は
『自分が信じていること』を発信しているのです。


あなたが信じているものは何ですか?





No Rice , No Life.

 どっかで聴いたことある(笑)?

でも、そう言いきれる自分が好きです。  


Posted by こめなな at 10:38Comments(0)

2012年10月11日

ウチでしか手に入らないのもあります^^





「・・・!?  ねこ:^^」


会社の休憩所的なトコで、電話を追えて中に入ろうとして始めて
そこにねこが居たことに気が付きました(笑)。

起きてはいたのですが
動こうとする気配がないので

・・・

・・・

おそるおそる

・・・

触ってみようと試みた瞬間
逃げちゃいましたダッシュ

残念。





おはようございます。
昨日の午後から、少しずつ天気が変わってきていますね。
場所によっては、雨が落ちてるところもでてきました。



産地から送られてくるお米の試食が
いったんおちつく気配を見せてきました。。
(今月末くらいからまた再開するかとは思うのですが)

あらためて

産地・品種・生産者・栽培方法での
お米の食味や状態の違いを感じ、
試食する人の好みの差を感じ、
それをスタッフで、少人数ながらも確認できるのは
すごく良い機会だと思いました。

今までのお米の常識とは違う、「本当のトコロ」を
お米を扱い始めて知るということは
けっこう衝撃かもしれませんが(▽//)


そういえば

弊社では、九州産のお米を選ぶのが多いのですが
「九州っていったら、熊本じゃないの?」
という声もあるようです。

確かに、熊本の阿蘇は米ドコロでも有名です。

しか~し♪

鹿児島でもA地区という、認定を受けた産地でもあります(23年度)。
(このランキング等については、日本穀物検定協会が、
 毎年全国規模の産地品種について実施している食味ランキングです。
 食味ランキングは炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験
 に基づき、特A > A > A' = 基準米 > B' > B で判定されます。)


近年、日本全国的に温暖化の影響もあってだと思うのですが
暑さによる影響などをモロに受けるお米の品質に変化がでてきました。
暑さに強い品種への改良や、農家の方々のたゆまぬ努力の甲斐あって
九州産のお米の美味しさも見直されつつあります。
食味のランキングにも、その勢いが現れてきているのを感じます。


この際、良い機会ではありませんかピース
「OOOだから」という固定観念を変えてみるようなお米に
出逢ってみませんか?

弊社の方でも、お米を扱いはじめてすぐの人気なコが
鹿児島のミルキークイーンでした。
こちらは収量も少ないので、全店OPENする頃には品切れになってしまい、
今回の新米を心待ちにする方も多いほど。
私も、いくつかの産地を試食したのですが
その中でも、このミルキーは“美味しい”と思いました。

あきほなみは、少しずつ県内でも出始めているのを見受けますが
鹿児島が10年の歳月をかけて生み出したオリジナル品種です。
粒もおおきく、一番のポイントは炊き上がりの美しさ・・・キラキラ 
蓋を開けた瞬間の感動を、きっと感じていただけると思います。
甘み・粘りなどもほどよい万人ウケするタイプではないでしょうか。

あきほなみに押されて、希少価値になりつつあるのですが
夢はやと。
こちらは、ひとめぼれの血を継ぐコで
比較的あっさりしている食味ですが、
ここ沖縄では人気のある味わいのお米です。

そして、私が今回はじめて出逢った
金峰こしひかり。
もっちり感のある食べ応えに、しっかりした甘さと香りで
私の好きなお米の1つにランクインしました(笑)。


各地、その地元ではかなり名のあるお米があるのですが
その量が少ないことと
予約販売や、地元での消費で他県へ流通しないことも
多くあります。
そういうお米も出逢っていきたいものですね^^



「水のきれいで豊富な場所には、美味しいお米と美味しいお酒がある」
と言われるのですが
この鹿児島にも幻とされる焼酎が存在します。
産地に行くと感じるのですが、水や空気のきれいさはさることながら
独特のパワースポット的な雰囲気があります。
沖縄では、御獄の在る場所には水(湧き水)がありますよね。
無理やりな感じかもしれませんが
そんなイメージを繋げてもらえると分かりやすいかもしれません。

ここ数日、お米の歴史についても書いてきましたが
なかなかまゆつば的というか、神がかり的なニュアンスな文面が
多かったのがお分かりいただけたでしょうか?




おまけとして。。。


日本には八百万(やおろず)の神々がいるとされていますね。
この神々には2つの系統があるらしいのですが、
古くから日本の神々は「国津神」と呼ばれていました。

そこに「天津神」を崇める人々がやってきました。
天津神とは、日本の島々をつくったとされる
イザナギ・イザナミの系統に連なり、もともと高天原にすみ、
そこから降臨されたとされています。

この天津神の中心となるのが
天皇家の祖先神とされるアマテラスオオミカミ。

そのアマテラスオオミカミが稲を授けたとされているわけですが
農耕にも大きな影響を与えている太陽神でもあるアマテラスを
天皇家の皇祖神として伊勢神宮に祀ったのです。

そして
伊勢神宮はいくつかの重要な稲作神事をおこなうことで
重要視され、全国の村々に伊勢信仰が広まったということになります。

こうして日本では
米が最も神聖な食べ物とされるようになりました。

そして、
正月に餅を食べる習慣は、神に供えた餅を雑煮にして
神から授かった魂を新たにカラダに入れ
新しい年にふさわしく生まれ変わるための儀式であったといいます。
民俗学者の折口信夫さんは
『 コメの語は、もともと“魂込め”からきている 』
と説明しています。
穀物倉の出納係を「主税(ちから)」と呼ぶらしいということや、
うどんに入れる餅を「ちから」(ちからうどんってありますよね)と呼ぶのも
米が力の源であるということにちなんでなようです。



本土とは少し異なる文化を歩んできた沖縄では
あまりない習慣のお話もしてまいりましたが、
「日本」といえば「米」。
その古代の歴史的背景を垣間見るのも
楽しいものです。

ということで

今度は沖縄の米の歴史も掘り下げて調べたいのですが
いかんせん、情報が少ない(涙)・・・
でも、すごく楽しみでもあります。
  


Posted by こめなな at 10:29Comments(0)おこめ

2012年10月09日

当たり前、と言われるほどの存在感。


手前:私の朝食&昼食にもなった おにぎり
後ろ:ムスメのお弁当 今日はなんとなく可愛い気がする(▽//)





こんにちは♪

いつのまにか・・こんな時間。
小腹が空いてくる時間帯ではなかとでしょうか?

今朝、「今日は会議があるから」と思い
くるみ・チーズを玄米に混ぜ込んだおにぎりを
朝食にしました。
食べきれないもう1個を、昼食に(笑)。
くるみとチーズの組み合わせに、少しハマっているこめななです流れ星



「お米(ごはん)」って
当たり前にあるものって認識されていると思います。

当たり前だからこそ
気にしてないし、今さら聞けない。。

当たり前って言われるほどの存在なお米(ごはん)、
なんだか、ふとすごいことのような気がしましたね~。









白く輝くごはんを 『 銀シャリ 』と呼びますね。

銀という言葉がついたのは比較的新しいそうですが
シャリには実は“骨”という意味があるって知ってましたか?


ではなぜ “骨”と呼ぶのでしょうか。。


そこにも、米の神聖さを物語る逸話を発見しました。

仏陀が没したとき、その骨は細かく分けられ
仏教に帰依してた国に伝わりました。

これが仏舎利。

火葬した後の骨は粒状になり
これが精米した米によく似ていることと、
米が神聖なものであるという意味を重ねて
ご飯を銀シャリと呼ぶようになったといわれている。

ちなみに八十八歳のお祝いは
米という漢字を分解すると八十八になることから
「米寿」と呼ばれるようになった。

米への想いはいろんな形で、生活に浸透しているを改めて感じます。



ただ・・・


その米を神聖なものにするために
肉食を禁じたという話もありまして。。
こちらはまた次の機会に。






「こめななサン、
 最近、そんなまゆつばものな米の話ばっか書いてません??」

と言われそうですが
もう少し続くかもしれませんのでお許しを汗

まだ具体的に決まったものではありませんが

こういう雑学的な部分も必要な講座がでそうです^^



これはこれで 面白いかも。

そんな、いつもながら単純な気持ちでいる私ですが
こういう観点で見るお米というのを調べていくと
またまたアタマが「・・・」や「???」になることがあります。

なので
皆さんを巻き込んで、ブログに書いてみることにしました(笑)。


いつもながら、飛んでいきますね・・


飛んでいく、で話は逸れますが

企画なのでよく一緒なコが
実はマインドマップ的なノートを描いてるのを発見して以来、
もともとぶっとんだ感じの2人でしたが
さらに仲良くなりました^^
なので、1つのキーワードがどう発展してるのか
どんなノートになっているのかを
お互いでシェアする時間が面白いです。

そのコいわく
「米と水、そのどちらも大きくつなげていくと
“命を繋ぐ源”ってのに行き着くんですよ」
その発想でいくと、会社の存在というか意義というか
大きな視点でいろんなものがまとまっていくんですね。
社長の野生の勘・・というか。
すごいなって感じます^^


  


Posted by こめなな at 16:15Comments(2)おこめ

2012年10月08日

米・米・米 ~「歴史好き」なアナタへ~




おはようございます。
土曜から那覇まつりで、会社から通る道のりを考えないと大変なカンジです。
那覇大綱引きの時間帯、
綱を車のミラーにぐるぐる巻きにして飾ってる人、
肩にかついで歩いてる人々を見かけました。
(・・そういえば、私まだ綱引きを見たことがない。)
昨日終わったばかりなのですが
“来年は”、本物を見に行きたいな、と感じました。

今日は体育の日で祝日、子供達には3連休という
まったりとした時間が流れているようです見ザル

そう、子供達には(T^T)。

今朝の朝ごはんは昨夜、食材のダシがしっかり効いたスープが残ったので
それを利用しておじや風にしました。

ただ・・・

起きるのさえまったりしてるのに少しばかりカチンときて
キムチの素もしっかり足してあげました(▽//)ww


とだけ言うと意地悪っぽいのですが(笑)、
キムチ風の辛味の中にも
野菜・きのこ・肉類のダシも活きた、かなり旨いものに仕上がります♪
なかなか贅沢な味わいの朝ごはんだと勝手に思ってますピース









さて、先日は少しお米の歴史をお話しました。


古来から日本では「米・酒・塩」は
聖なるもので、米は力の源でもありました。

『歴史の裏に米があり』とさえ言われているほどです。
そう、起源のお話はまだまだ序の口というところなんですごはん


また、神話的にも語られている部分もあり
そこにはアマテラスオオミカミやニニギノミコトも現れます。
現在行われている新嘗祭・相撲・田楽、
実はどれも豊作祈願の神事だったそうです。
豊作祈願にかこつけて
お伊勢参りがなんと、まさかの大ブーム。

時代は江戸、
総人口3000万人の日本で、年間200万人が参拝したと
いうのだから、人気が伺えます。
自由に往来できなかった時代に、唯一旅を楽しめたのが
お伊勢参りを初めとする参拝旅行。

(少しばかり ややこしくなるお話になりますが)

毎年全国の村々を伊勢の御師という人々が訪れ、
農作業のスケジュールの基となる
「伊勢暦」なるものを配って回り、
同時に、彼らはお伊勢参りのお膳立てをして注文をとり
伊勢での宿や宴の手配の代行もしていました。

この伊勢参り、かなりの日数や費用もかかるので
伊勢講という組織まで誕生。。
これは村人が毎年定まったお金を出し合い、そのお金で
順番に抗体で代表者を伊勢参宮に派遣し
太々神楽(だいだいかぐら)を奉納して
それぞれの村の豊作を願ったのです。



ここでピース



「なぜ 伊勢、伊勢 なの?」
と思う方はいませんか?

そんな方のために^^




日本書記によると、
アマテラスオオミカミが稲を日本に授けたことで
この国は「豊葦原瑞穂国(豊かに稲がみずみずしく稔る国)」と
呼ばれるようになりました。

その稲を植えたのが、孫のニニギノミコト。
アマテラスは天皇家の先祖神にあたる、つまり天皇家は稲作を
司る一族ということになります。

日本では歴史的に政治的な力を持つようになった天皇家。
その最大な理由は、米の祭祀を行う最高の司祭者が天皇だった
ということにあるのです。

ということは、
天皇は“稲作祭祀”という力でこの国を治めてきたということに。。
実際、皇居にはいまも水田があり
昭和天皇以降、天皇自らが祭祀に用いるための
田植えと稲刈りをおこなっているのです。
いずれにしても
宮中行事の中には、祈年祭・新嘗祭など
稲作に関係の深い行事が多く残っているそうです。

伊勢の地に
アマテラスオオミカミを祀ったヤマトヒメノミコトが定めたとする
伊勢神宮の水田があります。
神宮の祭事に使われる、うるち米ともち米が
今も育てられているのです。






「ふ~ん・・」となった方も
「・・・?」となった方も(笑)いらっしゃるでしょうが

とりあえず

米、というものには食べる以外の歴史的背景も
深~くあるんだということで認識を♪




次回の記事、

今度は『江戸時代とお米』でいきます(▽//)
元気な方は、ついてきてくださいましっ!!

ではダッシュ





<追伸>

面白いの(私的に・・ね:^^)を見つけたので
覗いてみてください。

「お米 価格 」


お米、高いでしょうか?  


Posted by こめなな at 10:21Comments(0)おこめ

2012年10月06日

Happy Birthday♪ を2人で。





先日、誕生日を迎えた友人のお祝いと称して
2人女子会を開催(笑)。


その時に、
「渡せなかったなぁなへの誕生日プレゼント♪」
と、彼女手作りのケーキとサプリ系ゼリー(▽//)
7月、出張や講座が重なり会えなかったのですが
彼女はずっと待っててくれたようですキラキラ 
(まるで恋人のよう・・・)


お菓子作りが大好きな彼女は
毎年、ケーキやクッキーを作ってくれるんですハート
これがまた、めっちゃ旨い!

「実験台だよ~、覚悟してよ(笑)」と言うのですが
これは既にお店に出せるレベル、と私は毎回思います。
そう、この私が言うのですからきっと間違いありませんピース

なので、喜んで実験台になる旨をお伝えしておきました。。


しかし。


おそるべし時間経過の速さ。
話をスタートして初めて見る時計の時間が
気がつくと3時間強経過汗
あわてて次の約束をして、家路につきましたダッシュ




こんにちは。

すっきりした空ですね、気持ち良いです。
休日の今日、午前中何気に近くの海に行ってきました。
何気に行ける距離というのがまた、考えるとすごく幸せなことな気がします。







波の音も海の蒼も潮の香りも、少し夏とは違った顔になっている気がしました。
変わらないのは砂の白さだけ。
木陰でふく風が心地良くて、もう少しだけ眺めていたくなった時間。

たまに、こんなクリアにする瞬間も必要ですね。
人によって、何がいいのか違うと思うのですが
私はきっとこんな時間が合ってるようです。






ブログもfacebookも、開くとほとんど『米』な
私のページ、
「どんだけ米なの」とよく笑われますが:^^
逆に、私的には『米』ではない話を書くのを躊躇したりもします。
それは子供たちのことだったり
個人的思想だったり
・・・しょ~もないことだったり。

でも、それもひっくるめて
こめななってこんな人、と理解してもらえると嬉しいです。

ブログを始めたきっかけは

「こんな人が作ってるお米なんだ~」
と、“敷居が高い” “なんだか米屋って・・・”という壁を
まずぶち壊したかった、という目的からでした。


それが上手く伝わっているかはわかりませんが
ゆくゆくは
私を入口に『米』に関心を持つ人がどんどん増えていくことも
願ってたりします(笑)。

米を入口に出逢うのか
私を入口に出逢うのか
・・・どっちかしら;^^







治療家専門カウンセラー江口都美子さんのページより


.【ノウハウを学んでいるのに、なぜ成功しないのか?】第95話
「子育て・その2」の巻
 私は「子育て」の極意とは、「子どもを育てようとしない事」
に尽きると思っている。

 私の好きな言葉に
...「事実なんてない、あるのは解釈だけだ」
があるのですが、この「物事を解釈」するパターンが
良いサイクルであればある程、子供はたくましく、自立できる力を
もった大人に成長できるのです。

 では、良いサイクルとは
ピンチをチャンスにすぐに変えられる
間違った思い込みや、他人目線を気にしすぎるあまり
自分の判断が信用できないと言う事が無い。
無駄な我慢を続けない
自分に嘘をつかずごまかさない
自分を信頼して尊敬している
自分の感情を素直に感じられる


 こんな事があげられます。

でも、これって子供そのものじゃないですか?


そう、だから育てようとがんばらなくても子供は
親から受け継いだ優性の遺伝子の塊なので
取り残された劣性を持つ古い人(親)はただ、
その遺伝子の力を信じればいいのです。

 昔ながらの教育法や、言い伝えで参考になるものも
ありますが、時代遅れで非科学的過ぎるものが多いのも
科学の進歩で明らかとなってきています。


 あなたの「しつけ」が親のエゴでないか、
よくよく検証する必要が迫られている時代だと
私は思います。


  


Posted by こめなな at 12:01Comments(2)

2012年10月05日

おいしいっ・うまいっ・デリシャスっ(▽//)





おにぎりを作りたかったので
何と合わせようか、考えてみました。

おにぎりに合うごはん、というと
冷めても硬くなりにくく、甘み・旨みを感じるという感じのお米(ごはん)が
合うとされています。

ただ、今回のお米(ごはん)が
少し「惜しい・・」な感じ。



しかも、ふりかけしかいない・・・(笑)。



1つは、十穀入りのシンプルなふりかけのみ。
もう1つは、しっかりめにしたい♪

と、いうことで

受講生にも人気な 小花入り梅ふりかけ&チーズピース
チーズは、切れてるチーズを切るので、小さな角切りが簡単にできます^^


これが


めちゃくちゃ 美味しいハート

ごまの香ばしさ・チーズのコク・梅の甘酸っぱさが
マッチしていて
弱かったお米の香りや甘みを引き立て、
口の中に甘さが残るほど♪

これにはちょっと感動しました。
チーズ好きは、きっとハマりますよ~♪





こんにちは。

ちょこっと保留になっていた
『 なぜ日本人は米を選んだのか 』
というところに、話を戻したいと思いま~す。。

保留しすぎでなんのこっちゃ・・になってたらごめんなさい(汗)

米は日本人にとって食料、というだけでなく
実は政治・経済の体制にも影響を与えてきたというのです。

そのお米が、どう伝わってきたのか
どう暮らしに入ってきたのか

を、少しだけ学んでいこうかな?というお話です。









<世界の三大穀物>

米・麦・とうもろこしは栄養豊富な実を増やすことから
世界中で主食として栽培されてきました。
そのどれも、実はイネ科の一年草、
麦はヨーロッパ・西アジア・北アメリカ
とうもろこしは南アメリカ・アフリカ
米は東南アジア・東アジア
世界の文明はこれらに支えられてきた、と考えても
いいくらいだと思いませんか?




<米の発祥>

稲作の起源は
・中国南部の雲南・インド東北部のアッサム地方説
・長江(揚子江)流域ではじまった説
この2つがあると聞きます。

日本への伝来もいくつかの説があり
・朝鮮半島ルート
 朝鮮半島から日本へは様々な文化、技術が伝わりました。
 なので、水田の技術もこのルートというのが有力なようです。
・東シナ海ルート
 古くから稲作が盛んだった長江流域から
 直接東シナ海を渡って、日本に伝来したという説。
・南方ルート
 中国の福建省から沖縄、南西諸島を経由して鹿児島に
 渡ったという説。





一万年前近くも前のこと。。。
湿原に自生していた稲を「栽培」するようになりました。

いくつかの伝来説はありますが、
野生稲がなかった日本には
長江流域ではじまった水田の技術とともに
朝鮮経由で北九州に伝わったというのが
有力とされているようです。

縄文時代、
それまでイモやアワ、ヒエなどの雑穀が主だった日本に
水田耕作が入ってきて、生活は一変したと言われています。




<日本人が米を選んだ理由>

その1つは生産性の高さ。
現在の技術で理想的に育てば米1粒が約2000粒へ。
そしてその保存性の良さ。
今でこそ古米は遠慮されがちではありますが
少しの品質低下は否めないとしても
4~5年それ以上でも食べることはできます。
ということから、凶作への備えもできたのです。

そして、栄養価の高さもあります。

人々は米を作る、ということで
安定した生活をスタートさせていきました。

たくさん収穫できたら、長く保管をして
味も豊かで栄養も豊富、ということが
大きな理由だと考えられます。


ただ
メリットというものがあれば、自然と影のデメリットがあるものです。

問題もありました。
日本の気候に適している、と聞いたこともあるかもしれませんが
もともとは亜熱帯の植物です。
いろいろと試行錯誤を重ねて
「日本の主食」というところまで持ってきた先人達の
智恵と技術と努力は大変なものだったことでしょう。




多くの作物は、同じ場所でつくり続けると
だんだんと収穫量が減ってくる、いわゆる連作障害が起こります。
必要な栄養が不足し、病気になりやすくなるというイメージが
分かりやすいかもしれませんね。

米の場合は、それが起こりにくかったのです。

水田、という環境はそこにも良い影響をもたらしました。
水を張った水田に雑草が育ち
昆虫などの水生生物が暮らし
それを餌に水鳥や動物が集まる。
これらの糞や死骸が栄養素となって土に還り、
毎年稲が育つしくみとなりました。

水田に引く水も、伏流水などのミネラル豊富な水、
それらから、特別なことをしなくても
生産し続けることができたエコな農法となっていました。



同じ土地で米づくりができるということは
そこに何代にも渡って住むことができるというつながりが生まれました。
そうなると、その土地に愛着を感じ
仲間と協調していくということを覚えました。


日本人の素晴らしいとされる
「勤勉性・団結力・思いやり」
これらも米づくりによって育まれてきたのかもしれないと思うと
ロマンですねニコニコ






続きはまた

・・・明日(笑)  


Posted by こめなな at 15:33Comments(2)おこめ

2012年10月03日

おいしさは愛情~♪




透明感があります。

私、この状態を見るのが一番ココロから嬉しくなる瞬間かもしれません。
(もちろん、米質によっては飴色なカンジもあるので
 その辺はご了承ください^^)






ふっくらつやつや・・・

炊飯器の蓋を開けた瞬間の香り・・・

たまりませんなぁ・・・




こんにちは♪
先日「続きはまた明日」と書いた、その続きは
もう少しだけ待っててください(汗)

続々届く、新米の案内。
先に、そのお米の様子をお伝えしたくて~音符オレンジ


九州産にできる限りこだわりたい、と

・鹿児島イクヒカリ
・佐賀夢しづく(特別栽培)

この2種を今回、試食に選びました。

どちらも初の扱いということもあるのですが
イクヒカリは、営業サンのオススメ(笑)。
夢しづくは、農家さんも知ってるのですごく興味深いです。


どちらも香りは強く、瑞々しさが溢れていました。




<夢しづく>

佐賀県の豊かな大地に育まれ、おいしくできあがりました。
夢しずくは、「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれた品種です。
ほどよい粘りと優れた味わい、食欲をそそるふっくらでつやのある光沢が
高い評価を受けています。

「夢しずく」の由来
新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを
「しずく」という言葉で表現しました。

     ↓  個人的意見(笑)

しっとりとしたもっちり感♪

キヌヒカリの舌触りと、ひとめぼれのあっさりしているのに
しっかりと「味」がある性格さがあります。
冷めてもその状態をキープする優秀さ♪

私、コレ好きですハート






<イクヒカリ>

コシヒカリに比べて、
•出穂期、成熟期が早い
•穂長が短い
•耐倒伏性が強い
•収量性が安定している
など、イイトコずくめのイクヒカリの特徴を見て行きましょう。

冷めても美味しいお米ですアミロース、玄米タンパク質の含有量が
コシヒカリに比べて少ないため、

•コシヒカリに比べてもっちりとした食感
•炊きあがりはよりふっくら
•冷めた時の粘りが強く美味しいから
特に、おにぎり、お弁当、寿司飯などにピッタリです。

     ↓ (個人的意見パート2)

イクヒカリほどの強さではありませんが
程よい粘りと、香り・甘みは魅力的です。
口に入れた瞬間はしっかりとした味を感じるのに
あとに残らないあっさり感は不思議です。




どちらを入荷しようか、どちらも入荷するのか(▽//;)
個人的には、日本晴をあきらめた分
両方欲しいな・・というところです。


お♪
余談ですが

23年産で限定入荷していた
富山県産こしひかり、あの大場さんのお米が入荷しました。
販売スタート日程については、まだ未定なのですが
着々とデビューが近づいております!

さきほど、玄米の状態確認をしてきましたが
玄米なのに透明感があって、
あいかわらず「見事」な出来でしたキラキラ 

お楽しみに^^



旨かった・・・ピース


もちもち党・つやつや党・甘党
今の日本にあるのは、きっとこの3党
言わザル  


Posted by こめなな at 14:26Comments(0)おこめ

2012年10月02日

合格証書、届きました♪




五ツ星マイスター合格者発表
(お米マイスター全国ネットワーク協会)





13年前

私は「あんまり聞かないな、面白そう」というきっかけで
米屋にパートで入社しました。

上の子が3歳、下の子が0歳という中で
「子供が小さいと休むでしょ」という理由で断られること
3回目の面接でつかんだ仕事。

見た事も聞いたこともない「米業界」に慣れようと
パソコンもない当時の私、図書館で関係あるのかないのかわからないような
とりあえず「米」と名の付く本を片っ端から書き写す勢いで読みました。

数年後、
精米という部門に責任を持つ局面に必死でした。
「お金を出して買ってくれるお客様がいる。
 ココの味・品質の責任が私にある。」
そんな中でも“おいしい”という声が一番の励みだったのが
きっと今でも、どちらかというと生産者側のキモチになってしまう
私の根っこの部分なのかもしれません。

ふと見つけた「お米マイスター制度スタート」な新聞記事。
なんだかすごく憧れて、それを切り抜いていつも持ち歩いていたのを
覚えています。


生活も落ち着き始め
精米として、営業としてどうにか歩き始めたころに目にした1つのポスター。
“お米マイスターオススメのOO県OOOOO”

その時に、あの記憶と
もしこれを取れれば、大好きな農家さんの後押しができるかも・・・
もしこれを取って外に出ることができたら、会社の営業にもなるかも・・・
気が付くと年数も足りている、休みも合う、今しかない♪

そんな不思議と満ちた気持ちになり
ほぼ勢いだけで受験しました。





「お米マイスターを取ろうと思ったきっかけは何ですか?」

初対面な方には、けっこう聞かれることです(笑)



そんなこんなな日を過ごし、今日にいたることになります^^



10月1日、
合格通知が届きました。

8月26日、(その前後に東京でのお話を書いたあのときっスピース


たくさんの方に支えられてここまでくることができました。
ココロからの感謝を抱きつつ、
またスタートラインに立ちました♪
気を引き締めて、頑張りますおにぎり  


Posted by こめなな at 09:54Comments(4)おこめ

2012年10月01日

「米」を読む。




10月号 『おきなわ倶楽部』
さわやかな下地勇サンの笑顔いっぱいな表紙を
きっと見かけてるハズ♪


その中に





ちょこっとだけ・・
おにぎりマイスター講座を取り上げていただいております。
もし機会があれば、ぜひご覧ください^^
ちなみに
同じページに載っている“ことすし”さんも、オススメなお店です♪










おはようございます。
台風一過、かなり大きな爪あとを残しました17号。
未だ、停電から復旧できてないトコもあるようですね・・

昨日、夜帰宅するときに
「? なんかいつもと雰囲気が違う?」
と思ったら、通りの街灯も信号も周囲の店も停電している・・
TVでも観た方もいらっしゃるでしょうが
アスファルトごとひっぺがして木を倒したり、
自然の脅威の前には、本当になす術もないのを痛感しました。

打って変わって、昨日には青空に恵まれて
十五夜の満月を見ることができましたね。
気分だけでも、と、白玉を作りました。
べにいも粉・きな粉・みたらし・あまがしなどで楽しみましたニコニコ


今朝通勤するときには、昨夜消えていた信号やコンビニが復旧しているのを見ると
夜通し頑張っている方々がいるんだということに
感謝ですね。









さて、今日から10月。

本格的な新米シーズン到来です。
農家さんによっては、足掛け11月くらいまでの所もあるでしょうか。


ここで問題です(▽//)


なぜ、日本人は米を選んだのか?


さて
なぜでしょう。

さかのぼると、
“米はどのようにして日本に伝わってきたのか?”
ということになります。

だいぶ前にも、ブログ内でプチお米講座的に4回くらいの内容で
書いたのですが
覚えていますか♪

また、
小学5年生以上のお子様がいらっしゃる方は
ぜひ聞いてみてください。
私世代の親は知らないかもしれませんが
5年生で「米」について学びます。

実際、私も子供に教えられて驚くと
「・・・常識でしょ」と一蹴されました(汗)。




さまざまな食物がある中。日本人と米は切っても切り離せない
関係になっています。

今のように誰もが米を食べられるようになったのは
戦後の高度成長期になってからのこと。

しかし、稲作が本格化した弥生時代以降から
米は日本人にとって、ずっと特別な存在だったのです。




             ~ coming soon !~




・・・(▽//;)ww


今までになく詳しく書こう、と思うと
なんだか長くなりそうでしたので、続きはまた明日(笑)。  

Posted by こめなな at 10:56Comments(0)おこめ