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2013年06月18日

支持率なるもの。

支持率なるもの。


涼しげな冷やし茶漬け、いかがでしょ♪



おはようございます。

早くも暑気負けしてる方はいませんか?
そう言うウチの子ども達がやられそうなカンジです(笑)。


食育の講話ラッシュもそろそろ一段落、次回は
7月に入っての小学校・中学校。
中学校に関しては昨年度と同じ校なので、生徒さんは違えど
先生は同じ方もいらっしゃるので、ちょっと練ってみようと思います。


さて、そんなお米。
先日ネットを見ていると、その支持率が集計されておりました。
なんとなく面白かったので抜粋していきますね。



人生、炭水化物が必要ですよね。
お酒ばかり飲んだ後、ついついラーメンを食べてしまったり、
焼きおにぎりを頼んだりしてしまいます。

我々人間の大切な友達ともいえる炭水化物ですが、果たして皆さん、
どの炭水化物が好きなのでしょうか。一応の決着をつけるべく、
「あなたがもっとも好きな主食(炭水化物)は何ですか?」と聞いてみました。

・米:61.8%
・パン:12.2%
・うどん:5.4%
・そば:4.1%
・ラーメン:9.9%
・そうめん、冷麦:0.7%
・パスタ:4.8%
・この中にない:1.0%

(リサーチパネル調べ、13万4932人が対象)

多様な炭水化物を食べられる現在ではありますが、
「米」が圧倒的1位に輝きました。
うどんやそばなどの麺類はいずれも米・パンの後塵を拝した結果となりましたが、
まとめると24.9%で、それなりの数字をあげています。

最近何かと話題の「若者の○○離れ」ですが、
果たして「若者の米離れ」はあるのでしょうか。

世代別の米好き割合を見てみましょう。

・10代:51.6%
・20代:59.6%
・30代:58.7%
・40代:61.4%
・50代:63.1%
・60代:67.6%
・70代:75.5%
・80代:72.8%

微妙に若者の方が米の支持率が低いとの結果になりました。

ちょっとした「若者の米離れ」はあるようです。




という結果になっています。

これはたぶん、予想外!・・・ではないですね。。



麺類が着実に人気を伸ばす理由。

これ、洋食やもともとの日本の食文化になかったであろう味付けの
料理が伸びていった理由とおなじことだと考えています。

味が濃い料理やみんなに人気があるメニューというのは
共通点が大きく1つあります。


油脂類、多く摂りませんか?


これには理由があります。
人間は、基本的にカロリーが高いものが美味しいと認識するということです。

それについて興味深いお話がありました。



人間のカラダは、食べ物が満足にとれない原始時代の飢餓の時代を記憶している。
飢餓の時代には、次に食べられるときまで栄養分をためこむことが
カラダに求められた。
その栄養分として長いこと体に脂肪として貯蔵できるのが脂なのである。
この人間に必要な脂を、食として絶妙なうまさに変換しているのが
「ラーメン」なのである。
ラーメンのスープは、いろいろな動物・魚の脂をベースにしながら
さらに、野菜・果物・海草などのうまみ成分を混ぜ合わせて作られている。

インスタント袋のラーメンの麺を茹でたお湯を捨てて脂を抜いて
スープを溶かしたお湯で食べると、実に物足りないことが分かる。



まぁ、ラーメンに特化したお話を例に出してしまいましたが
一番よく理解できる内容ではないでしょうか?


この「脂を欲する」という本能に似たものを逆に突き詰めていったものが
玄米食での食習慣の改善なのです。

玄米食を続けると、よく耳にするのが
“脂っぽいものが欲しくなくなった”という声です。

体調や味覚が変化していくのです。

ある意味正常な状態へもっていってくれるものでもあります。



「米を食べない現代人」


だからと言って、急に食習慣を変化させることは
オススメしません^^

自分にとって合う方法であれば、カラダがそれに反応していきます。
カラダが欲しがる「食物」を理解できるようになるからです。


米にしろ麺類にしろパンにしろ、極端に「これが良いって言ってたから!」と
固執した考えはあまりよろしくありません。

少しづつ、でも確実にバランスを大事にする方向へ持っていってくださいね。



今日食べるものを変えていったからって
急に明日変化が現れるものでもありません。

長い目で、明日の来年の10年後の自分のために
続けられる「食」をお願いします。

あなたが健康でいることが
親孝行であり、子供やまわりの方々への一番のプレゼントですよ♪






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Posted by こめなな at 09:35│Comments(0)食育
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