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2014年03月02日

雑穀ごはん|日本人の食のルーツ

雑穀ごはん|日本人の食のルーツ

雑穀は、カレーにも合いますね^^

おはようございます。
今日は日曜定期便ミニコラム「ななむすび」掲載の日です♪
「雑穀ごはんは長寿日本人の食のルーツ」という内容で
お届けしております。


「雑穀ごはんは長寿日本人の食のルーツ」

玄米や分づき米を炊く際に人気の雑穀米。
最近では“もちもち五穀”や“香る十穀”“コラーゲン入り”などというものまで
見かけたことがあります。

その雑穀、縄文時代前期には日本ですでに雑穀をはじめとする穀類が
栽培されていました。
雑穀は、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、白米をはるかに凌ぐ
栄養バランスのよさを誇っています。
また、環境ホルモンなどの有害物質を吸着して排出する力も強いとされています。

冷やごはんや雑穀米でのダイエットも人気上昇中。
今月は、生命力満ちる雑穀のお話をしていきたいと思います♪



雑穀とは


アワ,キビ,ヒエなどの総称で,英語のミレットmilletに対応する語。
すでに《日葡辞書》にも〈Zacocuザコク(雑穀)〉として掲出されている。
雑穀に含まれる穀類の種類は定義をどうとるかによって異なってくるが,
ここでは雑穀を小さな頴果(1粒の種子を含む果実)をつけ,
おもにサバンナ的な生態的条件の地域で起源し,
夏作物として栽培される一群のイネ科穀類と定義しておく。 
世界における雑穀の主要な起源地域はアジアとアフリカで,
この二つの地域ではそれぞれ独自の雑穀が成立した。

~「雑穀ーwikipedia」~


雑穀米とは


雑穀米とは、白米に玄米、粟、ひえ、きび、ハトムギ、大麦、黒米、赤米、
アマランサス、キノアなど数種類の雑穀を混ぜて炊くご飯のことで、
近年、玄米などとともに健康にいいものとして見直されてきています。
雑穀は白米よりもはるかに栄養価が高いです。

食物繊維やたんぱく質、カルシウム、鉄分などのミネラルが
豊富に含まれているものが多いのも魅力の1つです。

雑穀には実に様々な種類があり、その分効能もそれぞれ違います。

小分けで手軽な、あらかじめブレンドされた雑穀もありますし
好みの雑穀を選んで自分流にブレンドするのも楽しみ方の1つです。
ですから、それぞれの種類の特徴、効能などを知っておくと便利ですよね♪

雑穀には
・体に有害な物質を排出する働き
・アンチエイジング
・ダイエット効果  
・貧血予防、便秘や下痢の解消
などへの効果が言われています。
食物繊維が豊富なので、よく噛んで食べるため満腹感が味わえて
少量ですむため、美容やダイエットに効果が現れてきます。

よく知られているものでは黒米。
黒米に含まれるポリフェノールのアントシアニンという物質には、
動脈硬化の予防や発ガン抑制作用があります。

そんな雑穀のお話を、3月は「ななむすび」でお届けしていきますピース


ちなみに、3月9日は「雑穀の日」だそうですよキョロキョロ








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Posted by こめなな at 08:15│Comments(0)お米マイスター
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