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2011年10月27日

懐かしい感覚

懐かしい感覚


教室。

ムスメからの写メで、もちろん私の母校でもなんでもないのですが
「教室」という空間、すごく懐かしく思いました。
ふと蘇るあの頃・・・
思い出話をしながら懐かしさと同時に
「年とったなぁ~。。。」という感覚に襲われたのは
言うまでもないでしょう(笑)


毎年、うるま市の具志川商業高校では、生徒主体の「商業デパート」なるものが
開催されます。
弊社のお米も扱っていただいているのですが、他にもいろいろでかなり本格的らしいですよ。
今年はお米も試食コーナーも設けるなどなど、いつもと違う取り組み方に
期待をしているところです♪

来月11月5日・6日を予定してますので、興味のある方はぜひ一度
足を運んでくださいませピース




さてさて。
お題の「懐かしい感覚」ですが、
冒頭の思い出話もそうですが、来店してくださったお客様との会話からも
感じ取ることがたまにあります。

たいてい、そういう方はまず精米機のある工場に来て
機械を眺めながら、昔お米を自分達で作り、精米していたことを
話してくださいます。
(以外とココ近辺、多かったようです)

そして一言。
「昔のお米と今のお米、味が違うんだよね~」

精米機の技術向上で、お米の精米度がかなり良くなったと同時に
新米特有の米ぬかの香りなども綺麗に削られているということと、
保管技術の進歩で新米と、その前年度のお米の品質の差が
あまり感じられなくなっているということ。
簡単に言えばこのことが大きく関係していると思います。

良いものを求めることで失ってしまいそうなものもあるんですね。
私もどちらかといえばデジタル派ではなくアナログな人間なのかもしれません。。。
なので、そういうお話がすごくよく分かります。
思わず話こんでしまうのですがまた汗
他のお客様からの反響も交え、お好みなどを尋ねながらお米をオススメするよう
心がけています。

「ねぇねぇ、美味しかったさ~」って
また来てくれると嬉しいなハート







人にはいろんな「記憶」があります。
ニオイへの記憶、景色への記憶、場所への記憶・・・

その中には「味の記憶」も存在します。
私が大切にしたい部分でもあります。
“あの時の あのごはん、美味しかったなぁ”
大切な人の中で、そう残っていてくれるって
すごい幸せなことではないでしょうか?

自分で作るごはん、誰かに食べてもらうごはん
どんなごはんにでも、その作り手の「想い」が込められていると思います。
その想いをこめてつくるごはんのように、
私はそんな人たちのシーンを思い描きながら
お米をお届けできたらいいな、と考えています。

「記憶に残るお米」を合言葉によつば






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Posted by こめなな at 13:54│Comments(0)おこめ
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