お米マイスターの今日

「これは　なぁなに」


と。
子供たちがウチの母から預かってきていました


先日、「米粉くるみパン」を食したあとだったので
シリーズですね。
「米粉カレーパン」です♪
高校のときから鉄砲玉なワタシを支えてくれるのは、
そんなちっちゃな気遣いをしてくれる母の優しさだったりします＾＾




おはようございます。

今日は、なんだかんだで人気なコシヒカリを少しご紹介。


今、うちには新潟県産・魚沼産・富山県産のコシヒカリがあるのですが
「同じコシヒカリでしょ。」
と、たぶん思う方は多いと思います。

お米全般に言えることなのですが
産地や栽培方法によって、同じ銘柄でも味や特徴が変わってくるのです。
なので、時々
「OO産のコシヒカリありますか？」
という、産地・銘柄指定でお米を探していらっしゃる方もいます。
まさに“こだわり”ですよね。

では、何がどう違うのか。

お米をごはんで味わうときには
・つや（外観）
・粘り
・香り
・甘み
・やわらかさ
の５つを見ていきます。

（ふだん、ごはんを食べるときにここまで気にかけて食べる方は
　あまりいないとは思うのですが）


一般的には、北へいくほど甘みや粘りが増すと言われています。
なので、
富山＜新潟＜魚沼
の順にやわらかさがアップしていきます。

だからと言って、富山が美味しくないというわけではありません。

そこは「個人の好みの違い」が重要になってきます♪

北アルプスからの雪解け水で根が引き締まって育った稲。
そのお米も歯ごたえがあり、やわらかめと言われるコシヒカリの中でも
しっかりとした食べ応えで、男性に人気が高いです。
冷めたあとに、甘みを感じますよ＾＾

そしてお米の栽培の三大条件土・空気・水）が整った米どころ新潟の
コシヒカリは、やわらかく甘みのあるお米で、年配の方に特に人気が高いです。
続く魚沼産は、食味ランキング２１年国内最高評価のお米。
米どころ新潟の中でさらに限定された地域ですね。

「じゃ、こめななさん。魚沼がやっぱり一番美味しいって言うんでしょ」

といわれそうですが

そうではありません



硬めが好きな方にやわらかいお米が美味しいとは思いませんし、
その逆もしかりです。。。

大切なのは
好みのお米をみつけること。

「みんなが美味しいって言うのを美味しいって思わない」
ことも、おかしくはありません。
あって当然のことなんです＾＾



自分に合った「おいしいごはん」が見つかると
食べる時間がもっと楽しくなると思います。

それを一緒に見つけてあげられることが
私たちの喜びでもあります。







「あのごはん、美味しかったさ～」