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2013年12月27日

伊佐ひのひかり|お米のふるさと

伊佐ひのひかり|お米のふるさと

昨年末に作ったツリー手まり寿司。

なにやらHappyな感じが年末年始にも
利用できそうですよねハート


おはようございます。
週明けまで続くであろうこの寒さ、
みなさませわしい時期ではありますが
体調管理、しっかり行っていきましょうね♪

さて、今日は続きとして「鹿児島県」の
お米のお話をしていきたいと思います。

ミルキークイーンは何度となく登場しているので
今回は“ひのひかり”について。。

ひのひかりは、全国的に栽培されているお米ではありません。
九州生まれのお米で、九州では人気があるお米です。
粒に厚みがあり、全体的に丸みをもっています。
ほんのりとした甘味、粘りけのあるもちもちとした食感が特徴。

また、冷めると美味しさが際立つお米として有名です。


<ひのひかり>

国の指定試験地である宮崎県農業試験場が育種した品種。
(黄金晴(愛知40号)を母、コシヒカリを父として交配)
1979年、光沢の良さを重点研究課題に加えて選抜を繰り返し、
10年の試験研究を経て、コシヒカリに匹敵する食味を持ったお米が
生まれました。

1990年、農水省から「ひのひかり」の名称で品種登録され、
宮崎、鹿児島、熊本、佐賀、福岡県が早速、奨励品種に採用しました。
作付け地域は拡大し、現在、西日本全域で栽培されるまでに普及しています。


私が米の世界に入った当初・・・約15年前は
ひのひかり自体の名前が全然浸透していなくて
「聞いたことないな。美味しいの?」
とよく言われたものですが、最近ではかなりその名も知れ渡り、
「ひのひかり」の名指しで購入される方も増えてきたのは
すごく感慨深いものがあります。


先日もお話したように、お米の味に大きく影響するのは品種です。
産地の土や水の性質に加え、気温や日照、降雨といった気象条件、
肥料の与え方など栽培方法も、もちろん味を左右します。
弊社が、そんな気候条件なども加味していきながら選出した
ひのひかりは、現在「鹿児島県伊佐産」です。

鹿児島県の伊佐盆地は、周囲を山々に囲まれた熊本県と
宮崎県との県境に位置し、冬場の気温は氷点下を下回ることもある
「鹿児島の北海道」と呼ばれる地帯です。
また、周辺の山々から豊富に注がれる清らかな水、昼夜の寒暖差が大きい
盆地特有の気候がお米作りに適しており、県内有数の米処をしても有名です。

伊佐ひのひかり|お米のふるさと



鹿児島県の北部に位置する「伊佐盆地」の肥沃な大地で育ち、
盆地ならではの寒暖の差がひのひかりを美味しくしてくれます。
また、自然豊かな場所に山から注ぎ込まれた清らかな水も
ひのひかりを美味しくしてくれます。











今年も残すところあと4日。

年初めにたてた目標は、叶えましたか?

来年はどうしていきましょうか♪

そんなことも含めてしっかり歩きたい4日です。




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Posted by こめなな at 10:55│Comments(0)おこめ
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